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第2 各学年の目標及び内容〔第3学年及び第4学年〕

  1. 日 標
    1. 相手や目的に応じ,調べた事などについて,筋道を立てて話すことや話の中心に気を付けて聞くことができるようにするとともに,進んで話し合おうとする態度を育てる。
    2. 相手や目的に応じ,調べた事などが伝わるように,段落相互の関係などを工夫して文章を書くことができるようにするとともに,適切に表現しようとする態度を育てる。
    3. 目的に応じ,内容の中心をとらえたり段落相互の関係を考えたりしながら読むことができるようにするとともに,幅広く読書しようとする態度を育てる。
  2. 内 容
    1. 話すこと・聞くこと
      1. 話すこと・聞くことの能力を育てるため,次の事項について指導する。
        1. 伝えたい事を選び,自分の考えが分かるように筋道を立てて,相手や目的に応じた適切な言葉遣いで話すこと。
        2. 話の中心に気を付けて聞き,自分の感想をまとめること。
        3. 互いの考えの相違点や共通点を考えながら,進んで話し合うこと。
    2. 書くこと
      1. (1)書くことの能力を育てるため,次の事項について指導する。
        1. 相手や目的に応じて,適切に書くこと。
        2. 書く必要のある事柄を収集したり選択したりすること。
        3. 自分の考えが明確になるように,段落相互の関係を考えること。
        4. 書こうとする事の中心を明確にしながら,段落と段落との続き方に注意して書くこと。
        5. 文章のよいところを見付けたり,間違いなどを正したりすること。
    3. 読むこと
      1. (1)読むことの能力を育てるため,次の事項について指導する。
        1. いろいろな読み物に興味をもち,読むこと。
        2. 目的に応じて,中心となる語や文をとらえて段落相互の関係を考え,文章を正しく読むこと。
        3. 場面の移り変わりや情景を,叙述を基に想像しながら読むこと。
        4. 読み取った内容について自分の考えをまとめ,一人一人の感じ方について違いのあることに気付くこと。
        5. 目的に応じて内容を大きくまとめたり,必要なところは細かい点に注意したりしながら文章を読むこと。
        6. 書かれている内容の中心や場面の様子がよく分かるように声に出して読むこと。
    4. 〔言語事項〕
      1. 「A話すこと・聞くこと」,「B書くこと」及び「C読むこと」の指導を通して,次の事項について指導する。
        1. 発音・発声に関する事項
          1. その場の状況や目的に応じた適切な音量や速さで話すこと。
        2. 文字に関する事項
          1. 第3学年及び第4学年の各学年においては,学年別漢字配当表の当該学年までに配当されている漢字を読むこと。また,当該学年の前の学年までに配当されている漢字を書き,文や文章の中で使うとともに,当該学年に配当されている漢字を漸次書くようにすること。
          2. 漢字のへん つくりなどの構成についての知識をもつこと。
          3. 第4学年においては,日常使われている簡単な単語について,ローマ字で表記されたものを読み,また,ローマ字で書くこと。
        3. 表記に関する事項
          1. 送り仮名に注意して書き,また,活用についての意識をもつこと。
          2. 句読点を適切に打ち,また,段落の始め,会話の部分などの必要な箇所は行を改めて書くこと。
        4. 語句に関する事項
          1. 表現したり理解したりするために必要な語句を増し,また,語句には性質や役割の上で類別があることを理解すること。
          2. 表現したり理解したりするために必要な文字や語句について,辞書を利用して調べる方法を理解すること。
        5. 文及び文章の構成に関する事項
          1. 修飾と被修飾との関係など,文の構成について初歩的な理解をもつこと。
          2. 文章全体における段落の役割を理解すること。
          3. 文と文との意味のつながりを考えながら,指示語や接続語を使うこと。
        6. 言葉遣いに関する事項
          1. 相手やその場の状況に応じて丁寧な言葉で話し,また,文章の敬体と常体との違いに注意しながら書くこと。
      2. 文字に関する事項の指導のうち,書写については,次の事項を指導する。
        1. 書写に関する事項
          1. 文字の組立て方に注意して,文字の形を整えて書くこと。
          2. 文字の大きさや配列に注意して書くこと。
          3. 毛筆を使用して,点画の筆使いや文字の組立て方に注意しながら,文字の形を整えて書くこと。
  3. 内容の取扱い
    1. 内容の「A話すこと・聞くこと」,「B書くこと」及び「C読むこと」に示す事項の指導は,例えば次のような言語活動を通して指導するものとする。

      「A話すこと・聞くこと」
      身近な話題についてスピーチをすること,要点などをメモに取りながら聞くこと,身近な出来事や調べた事柄について説明したり報告したりすることなど

      「B書くこと」
        手紙を書くこと,自分の疑問に思った事などについて調べてまとめること,経験した事を記録文や学級新聞などに表すことなど

      「C読むこと」
      読んだ内容などに関連した他の文章を読むこと,疑問に思った事などについて関係のある図書資料を探して読むことなど

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