第2 各学年の目標及び内容〔第6学年〕
- 目標
- 生物の体のつくりと働き及び生物と環境とを関係付けながら調べ,見いだした問題を多面的に追究する活動を通して,生命を尊重する態度を育てるとともに,生物の体の働き及び生物と環境とのかかわりについての見方や考え方を養う。
- 水溶液,物の燃焼,電磁石の変化や働きをその要因と関係付けながら調べ,見いだした問題を多面的に追究したりものづくりをしたりする活動を通して,物の性質や働きについての見方や考え方を養う。
- 土地のつくりと変化の様子を自然災害などと関係付けながら調べ,見いだした問題を多面的に追究する活動を通して,土地のつくりと変化のきまりについての見方や考え方を養う。
- 内容
- 生物とその環境
- 人及び他の動物を観察したり資料を活用したりして,呼吸,消化,排出及び循環の働きを調べ,人及び他の動物の体のつくりと働きについての考えをもつようにする。
- 体内に酸素が取り入れられ,体外に二酸化炭素などが出されていること。
- 食べ物は,口,胃,腸などを通る間に消化,吸収され,吸収されなかった物は排出されること。
- 血液は,心臓の働きで体内を巡り,養分,酸素及び二酸化炭素を運んでいること。
- 動物や植物の生活を観察し,生物の養分のとり方を調べ,生物と環境とのかかわりについての考えをもつようにする。
- 植物の葉に日光が当たるとでんぶんができること。
- 生きている植物体や枯れた植物体は動物によって食べられること。
- 生物は,食べ物,水及び空気を通して周囲の環境とかかわって生きていること。
- 物質とエネルギー
- いろいろな水溶液を使い,その性質や金属を変化させる様子を調べ,水溶液の性質や働きについての考えをもつようにする。
- 水溶液には,酸性,アルカリ性及び中性のものがあること。
- 水溶液には,気体が溶けているものがあること。
- 水溶液には,金属を変化させるものがあること。
- 物を燃やし,物や空気の変化を調べ,燃焼の仕組みについての考えをもつようにする。
- 植物体が燃えるときには,空気中の酸素が使われて二酸化炭素ができること。
- 電磁石の導線に電流を流し,電磁石の強さの変化を調べ,電流の働きについての考えをもつようにする。
- 電流の流れている巻き線は,鉄心を磁化する働きがあり,電流の向きが変わると,電磁石の極が変わること。
- 電磁石の強さは,電流の強さや導線の巻き数によって変わること。
- 地球と宇宙
- 土地やその中に含まれる物を観察し,土地のつくりや土地のでき方を調べ,土地のつくりと変化についての考えをもつようにする。
- 土地は,礫(れき),砂,粘土,火山灰及び岩石からできており,層をつくって広がっているものがあること。
- 地層は,流れる水の働きや火山の噴火によってでき,化石が含まれているものがあること。
- 土地は,火山の噴火によって変化すること。
- 土地は,地震によって変化すること。
- 内容の取扱い
- 内容の「A生物とその環境」の(1)については,次のとおり取り扱うものとする。
- ア,イ及びウについては,体内に取り込まれた物質の使われ方は扱わないこと。
- ウについては,心臓の拍動と脈拍が関係することにも触れること。
- 内容の「A生物とその環境」の(2)のウについては,食物連鎖などは取り扱わないものとする。
- 内容の「B物質とエネルギー」の指導に当たっては,2種類程度のものづくりを行うものとする。
- 内容の「C地球と宇宙」の(1)については,次のとおり取り扱うものとする。
- アで扱う岩石は,礫岩,砂岩及び泥岩のみとすること。
- 化石は地層が水の作用でできたことを示す程度にとどめること。
- ウ,エについては,児童がり又はエのいずれかを選択して調べるようにすること。
- エについては,地震の原因については触れないこと。
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