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第2 各学年の目標及び内容〔第3学年及び第4学年〕

  1. 目標
    1. 各種の運動の課題をもち,活動を工夫して運動を楽しくできるようにするとともに,その時性に応じた技能を身に付け,体力を養う。
    2. 協九公正などの態度を育てるとともに,健康・安全に留意して最後まで努力する態度を育てる。
    3. 健康な生活及び体の発育・発達について理解できるようにし,身近な生活において健康で安全な生活を営む資質や能力を育てる。
  2. 内容
    1. A基本の運動
      1. 走・跳の運動,力試しの運動,器械・器具を使っての運動,用具を操作する運動及び浮く・泳ぐ運動について,仲間との競争,いろいろな課題への取組などを楽しく行うとともに,体の基本的な動きや各種の運動の基礎となるよい動きができるようにする。
      2. 順番やきまりを守って仲よく運動をしたり,運動をする場所や器械・器具の安全に気を付けたり,浮く・泳ぐ運動の心得を守ったりすることができるようにする。
      3. 競争や運動の仕方の課題をもち,運動の楽しさを求めて活動を工夫することができるようにする。
    2. ゲーム
      1. バスケットボール型ゲーム,サッカー型ゲーム及びベースボール型ゲームについて,友達と規則を工夫し,簡単な技能を身に付け,ゲームが楽しくできるようにする。
      2. 規則を守り,互いに協力してゲームを行い,勝敗を素直に認めることができるようにする。
      3. チームの課題をもち,簡単なゲームを工夫することができるようにする。
    3. 器械運動
      1. 自己の能力に適した課題をもって次の運動を行い,技に取り組んだり,その技ができるようにしたりする。
        1. マット運動及び鉄棒運動について,技に取り組んだり,できる技を繰り返したり,組み合わせたりすること。
        2. 跳び箱運動について,支持跳び越しをすること。
      2. 互いに励まし合って運動をしたり,器械・器具の使用の仕方を工夫して安全に運動をしたりすることができるようにする。
      3. 自己の能力に通した技に取り組み,その扱ができるようにするための活動を工夫することができるようにする。
    4. 水泳
      1. 自己の能力に適した課題をもち,クロール及び平泳ぎの技能を身に付け,ある程度続けて泳ぐことができるようにする。
      2. 互いに協力して水泳をしたり,水泳プールのきまりや水泳の心得を守って安全に水泳をしたりすることができるようにする。
      3. 自己の能力に通した課題をもち,活動を工夫することができるようにする。
    5. 表現運動
      1. 表現及びリズムダンスについて,身近な生活の中から題材を選んでその主な特徴をとらえて表現したり,軽快なリズムに乗って踊ったりして,みんなで踊りを楽しむことができるようにする。
      2. 互いのよさを認め合い,協力して練習や発表ができるようにする。
      3. 表したい内容にふさわしい動きやリズムに乗って踊るための活動を工夫することができるようにする。
    6. 保健
      1. 健康の大切さを認識するとともに,健康によい生活の仕方が理解できるようにする。
        1. 毎日を健康に過ごすためには,食事,運動,休養及び睡眠の調和のとれた生活を続ける必要があること。
        2. 毎日を健康に過ごすためには,体の清潔を保つことや明るさ,換気などの生活環境を整えることなどが必要であること。
      2. 体の発育・発達について理解できるようにする。
        1. 体は,年齢に伴って変化すること。また,体をよりよく発育・発達させるためには,調和のとれた食事,適切な運動,休養及び睡眠が必要であること。
        2. 体は,思春期になると次第に大人の体に近づき,体つきが変わったり,初経,精通などが起こったりすること。また,異性への関心が芽生えること。
  3. 内容の取扱い
    1. 内容の「A基本の運動」の「走・跳の運動」については,2学年にわたって指導するものとする。
    2. 内容の「Bゲーム」の(1)については,地域や学校の実態に応じてバレーボール型ゲームなどその他の運動を加えて指導することができる。
    3. 内容の「C器械運動」及び「D水泳」については,原則として第4学年で指導するものとする。その場合,「A基本の運動」の(1)の「器械・器具を使っての運動」及び「浮く・泳ぐ運動」は取り扱わないものとする。
    4. 内容の「E表現運動」については,2学年にわたって指導するものとする。また,「E表現運動」の(1)については,地域や学校の実態に応じてフォークダンスを加えて指導することができる。
    5. 内容の「F保健」については,(1)を第3学年,(2)を第4学年で指導するものとする。
    6. 内容の「F保健」の(1)については,学校でも,健康診断や学校給食など様々な活動が行われていることについて触れるものとする。
    7. 内容の「F保健」の(2)については,自分と他の人では発育・発達などに違いがあることに気付き,それらを肯定的に受け止めることが大切であることについて触れるものとする。

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