バナナはエネルギー源として大変優れています。バナナに含まれる糖質は、ブドウ糖・果糖・ショ糖・でんぷんなど多様なため、長時間にわたりエネルギー元として働きます。子どもたちにとって朝食とともにバナナを食べてエネルギーを補給すれば、脳が活性化され勉強に集中することができるでしょう。
バナナには、ビタミンB1やB2、ナイアシンなどのビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンB群は補酵素として代謝に関与するビタミンで、糖質やたんぱく質が体内で代謝され、エネルギーになるときに重要な役割を果たします。不足すると肌荒れや口内炎、口唇炎、皮膚炎などの要因になるともいわれています。
またバナナはカリウムを豊富に含みます。カリウムは、血中のナトリウム(塩分)を排泄する働きがあり、スナック菓子やファーストフードを摂取することの多い子どもは特にカリウムを十分に摂る必要があります。
さらにバナナには、マグネシウムや食物繊維も他のフルーツに比べ豊富に含まれています。食物繊維は便秘の解消、大腸がん予防などの効果も期待されています。低カロリーでビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富、抗がん作用もある優れたエネルギー源であるバナナを、子どもたちの食生活の一部に取り入れたいものです。