大豆は、『畑の肉』といわれるほど良質のタンパク質を30%以上も含んでいます。肉のタンパク質が約20%程度ですからすばらしいタンパク源であるといえます。
しかも大豆は、タンパク質を構成する必須アミノ酸のバランスも、比較的よくとれています。タンパク質のほかには、植物性油脂やビタミンB1・E、カルシウム、鉄分なども豊富に含み、さらにレシチン、サポニン、イソフラボンなど大豆特有の成分もあります。
大豆に含まれる脂肪酸のリノール酸やリノレン酸、リン脂質のレシチンには、コレステロールを下げたり、活性酸素を抑え、体の老化酸化を防ぐ抗酸化作用があり、またサポニンには、抗酸化作用やコレステロール低下促進、抗肥満作用があります。
このように大豆は、子どもたちの成長にはもちろん、動脈硬化や高血圧、糖尿病、肝臓病、肥満など、大人の生活習慣病の予防にもたいへん効果的だといえるでしょう。
そのほか大豆には、神経伝達物質のアセチルコリンを含み、学習能力の向上に役立ちます。
そのほか最近では、大豆のイソフラボンに女性ホルモン様作用があることも分かり、女性ホルモンの減少による更年期障害、骨粗鬆症も、イソフラボンである程度改善できるといわれています。