ごぼうといえば食物繊維の代名詞のような根菜です。
ごぼうは水溶性食物繊維のイヌリン、不溶性食物繊維のヘミセルロース、リグニンなどを豊富に含んでいます。
ごぼうに含まれる食物繊維は、消化吸収されずに胃腸を通過するため、胃や腸をきれいに掃除し、便秘の改善・大腸ガンの予防になります。それと同時に悪玉の腸内細菌の繁殖を防ぎ善玉の腸内細菌の増殖を助けます。
ヘミセルロースやリグニンなどの不溶性食物繊維は、肉や米の数十倍の水分を吸収して便通を促します。
リグニンは、ガンの発生を抑制する作用があります。
イヌリンは腎機能を高め、利尿作用もある。
水溶性食物繊維には悪玉コレステロールを排出する働きや、血糖が急激に上昇するのを防ぐ働きもあるので、動脈硬化や糖尿病の予防に役立つといわれており、子どもたちのみならず家族全員で摂りたい食物です。
このほか、ごぼうにはビタミンやミネラル類、利尿作用があるカリウムや、性ホルモン分泌に役立つアルギニンも含まれている。中国では昔から漢方薬として、解熱・解毒・セキなどの薬として使われています。