昆布(こんぶ)には、いろいろな海洋ミネラル成分が豊富に含まれています。 とくに昆布は海藻類の中でヨウ素を最も多く含んでいます。ヨウ素は甲状腺ホルモンの原料になり、基礎代謝を活発にし、交感神経に作用してたんぱく質や脂質・糖質の代謝を促進する働きがあります。
また、昆布には水溶性食物繊維のアルギン酸が多く含まれており、大腸の働きを活発にして便通を促す働きがあります。
昆布のうまみ成分であるグルタミン酸はアミノ酸の一種で、脳の機能を活性化させ、ボケや痴呆の予防効果があります。そのほか、骨や歯を丈夫にするカルシウムや、むくみを改善し高血圧を予防する効果があるカリウム、ビタミン類など、昆布には人体に有益な栄養素が豊富にバランス良く含まれています。
昆布のヌルヌルの成分は、多糖類のひとつであるフコダインです。フコダインは、胃の炎症や潰瘍の予防・修復をする働きや、肝機能の向上、がん細胞を死滅させる効果があり、がんの発生・進行を抑える効果があるといわれています。