にぼし(いりこ)は、主に味噌汁の出汁(だし)として使われることが多く、にぼし自体が料理の主役になることはあまりありません。
にぼしには、歯や骨を丈夫にするあるカルシウムが豊富に含まれています。にぼしにはビタミンDも豊富に含まれており、カルシウムとビタミンDを一緒に摂るとカルシウムの吸収率が格段によくなることから、煮干しはカルシウム摂取に理想的な食材といえます。
にぼしは、造血に作用し貧血を防ぐ鉄分、血液をサラサラにし、頭の働きを良くし、動脈硬化・高血圧・痴呆を予防する効果のあるDHA(ドコサヘキサエン酸)、血液をサラサラにして、心筋梗塞や脳血栓、脳塞といった血栓症の予防に効果があるEPA(エイコサペンタエン酸)、血圧を安定させる作用があり、高血圧予防効果が大きいイワシペプチドといった栄養素も多く含まれています。
にぼしは、成長期の子どもに、生活習慣病(成人病)対策に、妊娠・授乳期の女性に、必要な栄養素がたくさん詰まった食材です。