ピーマンは、カロチンやビタミンCなどのビタミンが豊富に含まれた栄養が豊かな食材です。
ピーマンに多く含まれるカロチンは、風邪を予防し、活性酸素の働きを抑制する作用により、体の老化やガンを防ぐ効果があります。
ビタミンCは、中ぐらいの大きさのピーマン4個で1日の所要量を十分に摂ることができ、鉄の吸収促進、ガン予防、白内障予防などに有効とされています。一般的にビタミンCは熱に弱いのですが、ピーマンは組織がしっかりしてるのでピーマンに含まれるビタミンCは加熱しても壊れにくく、調理、保存による損失が少ない優秀な食材です。
また、色によって成分は違いますが、緑ピーマンの緑色の色素であるクロロフィル、また赤ピーマンの赤色の色素であるカプサンチンは、どちらも抗酸化作用があり、また抗酸化ビタミン(ビタミンC・E・カロテンなど)の効果を補い、がんを予防に効果があるといわれています。
近年では赤、黄、オレンジ、紫などのピーマンが見られるようになってきました。パプリカと呼ばれる赤や黄のピーマンは緑ピーマンが完熟してから収穫したもので、ピーマン特有の匂いや苦味が少なく、甘味が強いため子どもでも食べやすいでしょう。
特に赤ピーマンは、緑ピーマンに比べビタミンCやカロチン含有量がはるかに多く、クセのなさと甘味はサラダや野菜ジュースなどの生食にも向いています。子ども向けの料理にも使いやすく、青ピーマン嫌いの子どもには、こちらのピーマンがむいているでしょう。
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